日常生活で
椅子やソファーに座ることって多いですよね。
その昔。
ちゃぶ台を囲んでご飯を食べていた頃。
座る姿勢は「正座」や「あぐら」でした。
その座る姿勢では
きっと床にある部分が付いていたと思います。
それはどこだと思いますか?
そう、「坐骨」です。
(座る、骨、と書きます)
ひめトレを使ったエクササイズをする時。
皆さんにお聞きします。
「坐骨って、どこにあるか知っていますか?」
そうすると
皆さん、意外と知らないんです、坐骨の位置。
(骨格や筋肉の名前ってほとんど知らないです)
坐骨は骨盤の中にある骨の1つ。
左右にある骨です。
ここ(坐骨)で座ると姿勢がよくなります。
たったそれだけで身体にいいことがたくさんあるんです。
◯坐骨の探し方
1.椅子や床に座ります。
2.座面や床とお尻の間に両手のひらを入れます。
手のひらを上にして入れたら、当たる骨が坐骨です。
3.手のひらを入れたまま、身体を小さく前後左右に揺れてみてください。
ゴツゴツした骨があるはずです。
4.両手を外して、坐骨が座面に当たる感覚を確かめてみてください。
*使用する椅子:座面が硬く平たいもの、足裏がしっかり床につくもの、背もたれは使用しません
坐骨に座ると
骨盤の正しい位置で座れるようになります。
皆さんなりの
「正しい姿勢」「自然な姿勢」ができるようになります。
より一層、坐骨の感覚がほしい場合は、
ひめトレを横置きにして、その上に坐骨が当たるように座ってください。
どちらのお尻に体重がよりかかっているかが
とても分かりやすいですよ。
「坐骨で座る」
日常生活でカンタン、すぐにできます。
ぜひ取り入れて、姿勢美人を目指してみてください!