いつもありがとうございます。
コア・ナチュレ 代表
姿勢改善トレーナーの工藤美和です。
会社員時代の仕事は、意外と好きでした。
今思えば、職場の環境や同僚には恵まれていた方だと思います。
時には変則勤務で昼から出勤で夜中まで働いたこともありました。
同僚はとても優しく、ちょっとした隙間時間や昼食時の会話が楽しかったです。
また、退社後にみんなで甘いものを食べに行ったり、たまに飲みに行ったりしていました。
それでも、会社の同期が辞めていくのが止まりませんでした。
辞める多くの原因が「体調不良」。
今思えば、あんな症状やこんな症状。実は病気の一因だったのだと。
今だから気づくことがたくさんあります。
私は、どんな症状が出ていたかというと、
・偏頭痛(常備薬がなければいけないほど)
・冷え性(真冬になると、タイツ・膝掛け・カーディガンは必須)
・異常発汗(暑くないのに手が汗ばむことがあった)
・婦人科系の症状(出たり、出なくなったりを繰り返し)
と、こんな感じだったと記憶します。
365日、常に一定の温度で管理され、少量の窓から見える外の景色。
ほとんどの時間がパソコンと向き合っている。
部屋を移動することが多かったのは幸いだったかと思います。
結婚し、職場が変わります。
電車で片道90分。これがかなりの労力。
そこから8時間勤務。
帰宅すると、夫が帰るまでに買い物、夕食の準備、掃除や洗濯。
夫の帰宅が毎日午前様だったので、就寝は1時か2時。
翌朝の起床は6時。
睡眠時間が短いですよね。
週末は、体調が悪かったせいで通院に時間を取られていました。
知らない土地で病院を探すのも一苦労。
本当に自分に合っているかも分からず、ただ通うだけの日々。
不安で仕方がありませんでした。
そのうち、夫も体調を崩すことに。
電車で通勤中、気分が悪くなり途中下車。
それが何度も繰り返され、結果病に気づかず手遅れに。
30代前半で、わたしたち夫婦は、
自身の体調不調、そしてお互いの体調不良に気づかず。
今、その不調とうまく付き合いつつ、毎日を過ごしています。
あの頃、「早く気づいていたら・・・」と後悔する日々。
事実は変わらない。
ならば、どう向き合い、どう付き合っていくかを考えていくという選択をしました。
その後運よく、夫は転勤が決まり帰郷することに。
私は、そのタイミングで会社を辞めることにしました。
これが私の人生の1つ目の転機。
今だから受け入れてお話しすることができるのだと。
私自身が経験したからこそ、
今の私がやりたいこと、
実現したいことにつながっているかもしれません。