わたしには
ちょっとした「こだわり」があります。
それは
元々わたしが持っていたものか、
主人の影響か。
きっかけは自分だったけど、
長続きしているのは主人のおかげだと思います。
夫婦の共通点は「音楽」。
主人が幼い頃からピアノを習い、
学生時代からサックスを吹き続け、
今では彼の部屋には多くの楽器・譜面・音源が並び、
社会人ジャズビッグバンドには20年以上在籍しています。
わたしも
学生時代はクラリネットを吹いていました。
譜面を読むのが本当に苦手で、
音源を聞き、「耳から覚える」タイプでした。
「音」にこだわる。
プレイヤーだからこそ、だったからこそ、
生音にこだわりがあります。
わたしのワガママに
ずっと付き合ってくれていることがあります。
この方のコンサートに行くことです。
(とにかくライブ時間が長いことで有名です・・・)
付き合ってくれる理由は、
彼が「生音」にこだわるミュージシャンであること。
そしてステージに出る演奏家が一流で、
主人の好きな人ばかりであること。
昨晩、一緒に
このライブDVDを見ながら
思ったことがあります。
プロローグで
彼はろくろを回していました。
プライベートで出逢った陶芸家のもとで
35個の作品をつくることに。
1つが1年。
自分が歩んできた道を作品で表現するために。
紆余曲折あった人生を形に残す。
そのシーンの中での言葉で。
わたしが、みんなに逢えてよかった。
みんなが、わたしに逢えてよかった。
みんなが、みんなに逢えてよかった。
彼は、音楽でみんなを元気にする。
わたしは、長年彼から元気をもらっている。
「じゃあ、今のわたしはどう?」
って思ったんです。
有限な時間の中で
わたしは目の前の人にどうしたら喜んでもらえるか?
もっと必死になって考えよう、と。
わたしが、みんなに逢えてよかった。
みんなが、わたしに逢えてよかった。
みんなが、みんなに逢えてよかった。
そんな人であり続けたい。
DVDを見ながら、
ふと目頭が熱くなっていました。
(実際のコンサートでは大泣きしていました・・・)
心が
魂が揺さぶられるって、こんなときなんだ。
このタイミングで
あの生音での感動を再度味わうことができました。
そんなメッセージを受け取ったので、
今日もまた目の前のクライアントと
笑顔で元気な時間を過ごします!
夢は、
楽器をしている方に
ひめトレを体験していただきたいです。
自分でも体感していますが、
理にかなった姿勢で演奏すると
キレイな音色を奏でることができるからです。
ついでに、
「陶芸を体験してみたい!」と思いました。
不器用ですが、ね(笑)